Nori Itoのブログ (旧:GLOBIS 英語MBA体験記)

グロービスの英語MBAの体験や学びを時々つづっていましたが、これからは自分自身が多くの人に最高の教育体験を届けるためにどんなことができるか、日々の気付きをカジュアルに記録していきたいと思います。

熱すぎるかるた漫画(ちはやふる)から学ぶ、英語の聞き取り力の鍛え方

スラムダンク、キャプテンなどに匹敵する熱すぎる展開に、ぐっとこみあげてくるものがちょっと押さえきれんぞ・・・ということが何度もあって最高に面白い漫画だった!

 

読まれた札を相手より速くとるというシンプルなルールの「競技かるた」。地味で単純な種目とおもいきや実際は激しいスポーツみたいで、かつ頭も使う戦略的な要素も重要という意味では、ヒカルの碁に匹敵するワクワク感があった。

 

(実際の名人orクイーン戦をみると、漫画が脚色とはいえない異常なスピードが伝わってきます⇒https://www.youtube.com/watch?v=pwjRb-9dsD0

 

かるたの漫画という発想をきいてすぐ百人一首を全て暗記しはじめ、実際の全国大会などに赴き多くの取材を重ねる傍ら、選手の感覚を掴むために自らも練習を繰り返すという作者の徹底ぶりが細かいとこにも表れていて、ふむふむとうなってしまうこともしばしば。(歌に込められた背景と物語の展開を重ねる手法も圧巻。特に17巻!)

 

そんな中で、英語力向上につながるなと思った点が一つ。競技かるたの重要な要素の一つに、「感じ(読み手の音への反応速度)」がある。これは生まれついての能力によるところが大きいとされていて、主人公もその力を持っている。

 

でも、中盤以降登場する「名人」はプロの読み手の読みを録音し、音のはじまり(たとえば「ふ」という音なら、読み手が「ふ」と発音する前の「f」みたいな最初の一瞬の音ともいえないようなとっかかり)を誰よりも早くとらえるように何度も聞くという努力を繰り返すことで、他の選手の才能や、経験に裏打ちされた戦略的な強さも、全て圧倒してしまう。

 

漫画なので多少は誇張もあるのだろうけれど、こういう音への慣れやこだわりは英語でも大事だな~と。

 

英語圏で育った人と比べて、英語の「音」をつながりでとらえるという経験値が自分には足りないなあと思うことがしばしばある。明確なコミュニケーションを心がける職場の会議やMBAの授業はまだしも、飲み会やBGMの大きいバー、あるいは洋楽などになると極端に理解力がおちてしまう。

 

高校・大学とアメリカで学んだ友人によると、英語を聞いた量がある一定量に達したころから、音を聞いただけで「つづり」がうかぶようになり(表記と音が結び付いた、ということかな?)、単語は音のつながり、文章も単語のつながりとして頭にはいってくるようになったらしい。

 

そういう風になるように、興味のある題材をaudibleなどで集中的に聞く時間を増やして、耳を鍛えたほうが良いなあと思った次第です。聞いたそばから声に出して読むことも、怠けずにやるようにしよう~^^

 

グロービスの授業はインタラクティブなクラスなので、当然スピーキング力は大切。一方で180分の授業時間のうち自分が喋るのはせいぜい15分から20分くらいとすると、残り9割は講師といろんな訛りのある他の学生の発言を「聞いている」ことになる。学びの質を高めるために、耳は鍛える重要性はやはり高いなあと思います。

 

この漫画を読んでも英語はできるようにならないけど、音へのこだわりも含め、なにかひとつごとに熱中したくなってくること請け合いです!