Nori Itoのブログ (旧:GLOBIS 英語MBA体験記)

グロービスの英語MBAの体験や学びを時々つづっていました。2018年4月からは、1日1つつぶやきを書いていきます。

授業で積極的に発言するための6つのTips

成績評価の半分は発言の量と質できまるため、グロービスの英語MBAクラスでは積極的な発言が求められます。この記事では、6つのTipsを共有します!

 

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(写真はPower and Influenceのクラスで、プレゼンを意識しながらつくった私たちのグループのホワイトボードの1枚です。)

 

1. ケースの背景情報を、まず日本語で検索

読み進める前に事前情報をインプットし、ケースを読むときの理解を深めます。

第2言語で知らない業界のことを読むのは大変なので、まず知識を増やすことで、全体でかかる時間を減らしています。

 

2. アウトプットすることを意識して読む

効率よくケースを読むために、漫然とケースを読む時間を削っています。
この段落のポイントは?、これは問いにどのように関係あるのか?などと問いかけつつ、あえて時間を区切って、書き込みながらケースを読んでいます。(大学入試の現代国語の試験のイメージです。)

 

3, 発言したいことは箇条書きでメモとして準備

アサインメントで準備する過程で、ケースのポイントをメモ書きとして書き出しています。

Group Workではじっくり考える時間はないので、メモ書きを基に発言していくイメージです。

数字など表にしておけば、「この結果はこうなって」と見せながら話すことができ、ディスカッションでの主導権がとりやすいです。

 

4. 発言しやすい箇所を逃さない

最初のプレゼンテーション、およびプレゼンへの質疑応答は考える時間のゆとりがあり、発言がしやすいです。

議論が進んでくるとパッと返すのが難しくなるので、議論の序盤で勇気を持って発言することがお勧めです。

 

5.プレゼンすることを意識してGroup Work

Group Workではともすると議論に全ての時間を使いがちですが、プレゼンを意識して、論点整理に最後の時間を使えると良いです。
その後の全体のディスカッションで伝えやすいように、ホワイトボード上でなるべくポイントを整理しておきます。

その意味でも、可能であればペンを積極的に握って、全体の意見を引き出すのがお勧めです。

 

6. 自分が教えるようなつもりで準備

やや応用ですが、「このクラスでの学びはなんだろう?」と講師側の目線で考えることがあります。
そうすることで、ケースの細かい論点より、議題にあがりそうな箇所に集中することができます。