グロービスの教科書の著者、遠藤さんの著作
コンビニでOperation Strategyの教科書を書かれている遠藤さん(ローランド・ベルガー日本法人会長)のお名前をみかけ、「はて?」と思って手に取ってみた。
表紙の軽いノリとは全然違い、「社員が遊び心をもちつづけ、楽しみながらも会社を継続的に成長させるには?」という観点で、この会社のユニークな人材マネンジメントの仕組みや組織の作り方が紹介されていて、非常に興味深い一冊でした!
例のコーンポタージュ味アイスなど、普通に考えたらありえない商品がでてくる背景が見えてきます。 「ゆるい(大きく責任を持たせて、細かいところはしばらない。組織も限りなくフラット。)けれど、ぬるくはない(アウトプットは厳しく評価して、企画の大きな失敗には"罰金"!もある)」社風。
ひとりひとりに貢献感や成長感を持たせて、コミットして全力をださせる仕組みの数々。(いかに「やらされ感」や「マンネリ」を防ぐかが考えられている) 読んでたらワクワクしてきて、埼玉の本庄にあるという工場見学に行ってみたくなりました!フルタイムの学生含め、外国籍の人も興味を持ちやすい題材ではないかな~と思います!